た:「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来

2021/04/09

もう「駐車スペースが見つからない」で困らない! キャンピングカー対応の駐車場も予約できる「タイムズのB」


Rv


アメリカなどの映画やドラマで、キャンピングカーが登場するシーンを観ることがあります。
たとえば、古い作品で恐縮ですが、ピーター・フォンダ主演の『悪魔の追跡(Race with the Devil)』(1975年)とか、ジャック・ニコルソンの演技が味わい深い『アバウト・シュミット(About Schmidt)』(2002年)など、登場するキャンピングカーが印象深い作品もあります。


 


欧米では、定年などで仕事をリタイアしたあとは、キャンピングカーで各地を旅しながら余生を過ごすという生活スタイルもあったりするようです。
また最近は、車中泊をしながら全国を旅する「VANLIFE(バンライフ)」というカルチャーが、若い世代のみならず中高年にも人気になっているらしいです。



こうしたカルチャーは日本にも徐々に浸透しつつあるようではありますが、そのときにネックとなるのが日本の道路および駐車場の事情です。
気ままにどこかに出かけようと思っても、狭い道が多くて大きなキャンピングカーが通行するには不便だったり、目的地周辺にキャンピングカーを駐車できるスペースがなかったり……。


特に駐車スペースの不足は、キャンピングカーでの旅を楽しみたい人にとっては大きな悩みのようです。


いまでは日本の全国各地に「タイムズ」などのコインパーキングがたくさんありますから、いわゆる普通の乗用車であれば、たとえば思いつきでふらっと旅に出かけても、旅先で駐車場所に困るようなことは、あまりありません。
最近のコインパーキングは、駐車場の空き情報も、ウェブサイトやスマートフォンのアプリなどでリアルタイムでわかるようになっていたりするので、現地に着いてから空きのある駐車場を探してうろうろするようなことも少なくなっています。


しかし、そうしたコインパーキングで、サイズの大きなキャンピングカーが駐車できるところは多くありません。
そのため、キャンピングカーでどこかへ出かけようと思ったら、目的地周辺に駐車可能な場所があるかどうかを、事前にインターネットなどで調べなければなりません。


車内で寝泊まりできる設備を備え、簡易的なキッチンもついていることのあるキャンピングカーは、宿泊施設のことを考えずにどこにでも気ままに旅に行けることが魅力のひとつであるはず。
ところが、人間はクルマの中で寝泊まりすればよいけれど、そのクルマ自体を駐車する場所がなかなか見つからない……。


そうした不便を少しでも解消しようと、キャンピングカーの製造・架装や販売をする事業者が加盟する一般社団法人 日本RV協会では、キャンピングカーが駐車でき、車中泊も可能な駐車スペースを「RVパーク」として認定し、その情報をウェブサイト上で公表するなどしています。



ただ、「RVパーク」の多くは予約が不要で、手軽に利用できる一方、せっかく現地まで行っても先客があれば駐車できないという不便さもあるようです。


最近は、ウェブサイトやスマートフォンのアプリなどを使ってオンラインで駐車場を予約できるサービスがいくつもあります。
「akippa」「特P」などは、予約ができる駐車場の数が多く、人気も高いようです。


しかし、こうしたサービスは主に普通の乗用車での利用を想定していて、キャンピングカーの利用はあまり考慮されていません。


では、キャンピングカーが駐車できるスペースを予約できるサービスはないのか。
そうした需要に応えたのが、駐車場ビジネスのトップ企業であるパーク24グループで駐車場事業を担う、タイムズ24株式会社です。


タイムズ24がキャンピングカーの駐車を意識するようになった理由が、キャンピングカーの総合情報を提供する「キャンピングカースタイル」の記事には次のように書かれています。



「キャンピングカーの流通台数11万台に対して、RVパークの数が約160ヶ所しかないことを知りました。この状況では、駐車スペースを探すのに困っている人がいる、と推測したのです。そこで、私たちの持っているネットワークを活かし、キャンピングカーの駐車場不足を解決したいということで、日本RV協会のRVパークと連携することになりました」

オンラインで完結!タイムズのBでキャンピングカー車中泊の場所を探す
(キャンピングカースタイル 2021年4月6日)
https://camping-cars.jp/in_car/10188.html


「タイムズのB」は、2016年にパーク24グループがスタートした駐車場シェアリングサービスです。
パーク24グループが提供する駐車場やカーシェアリング、レンタカーなどの各種サービスで特典が受けられる会員組織「タイムズクラブ」の会員(会費無料)になると利用できます。
どのようなサービスなのか、『「タイムズ」が切り開く」クルマと社会の新たな未来』(鶴蒔靖夫/IN通信社)に書かれた紹介を転載しましょう。



空いている土地スペースや使わない駐車場を有効活用したい人と、駐車場を確保したい人とをウェブサイト上でマッチングするサービスとして、2016年8月から「B」がスタートしている。これは「タイムズクラブ」会員限定のサービスである。

事業モデルはいたってシンプルだ。保有する駐車スペースを貸したいオーナーは、「B」に登録を行う。毎日貸し出すこともできるし、1日単位で貸せる日付や時間帯を自由に設定することもできる。平日昼間だけ自宅駐車場を貸すケースや、店舗が付属の駐車場を休業日にだけ貸すというケースも多い。いつ貸し出すかはオーナーの都合次第なので、気軽に登録できる。貸出料金はオーナーと「B」の担当者が相談して決める。

一方、駐車場を借りる側は、「B」に登録された全国の「空きスペース」から都合のよい駐車場を探し、事前予約を行う。事前に駐車場所の予約ができるので、移動先で駐車場を探すストレスから解放され、快適な移動を楽しめる。

「B」は、オンラインシステムを最大限に利用した、貸す側と借りる側をうまくマッチングさせる「駐車場シェアリング」という新しいかたちのサービスで、利用者は、貸す側と借りる側のどちらも増えているという。

2019年1月からは「紳士服コナカ」などを展開する株式会社コナカと提携し、「紳士服コナカ」の全国89店舗駐車場において「B」の提供を順次開始している。利用客には「紳士服コナカ」のクーポン券も配布される。同年8月には小田急線沿線にも「B」を導入している。2020年の東京オリンピック・パラリンピックでも「B」の活用が検討されており、導入先は今後、どんどん増えていくことだろう。

『「タイムズ」が切り開く」クルマと社会の新たな未来』(鶴蒔靖夫/IN通信社)
第2章 駐車場ビジネスをサービス業にした「タイムズパーキング」 より


この本の発行日は2020年1月29日ですが、その2日前の1月27日に、タイムズ24と日本RV協会との業務提携がパーク24グループから発表されました(執筆期間中には発表されていなかったので、本文への記載は間に合いませんでした)
その後も、東京海上日動火災保険株式会社、「Park Direct(パークダイレクト)」を運営する株式会社ニーリー、「at PARKING 月極パートナーシステム」を運営する株式会社ハッチ・ワークなどと業務提携し、「タイムズのB」登録の駐車場をどんどん増やしています。


キャンピングカーに対応した駐車場の登録数も、日本RV協会との提携により拡大中のようです。



タイムズ24の担当者によると、
「駐車場を登録する際の条件は、サイズや周囲の環境などを考慮して安全にとめられる場所であることです。キャンピングカーがとめられる場所であれば、駐車場のオーナー様には、キャンピングカーの特徴を伝えて、キャンピングカーで利用してもいいかどうか判断をしてもらっています」とのこと。

また、「パーク24グループは全国で駐車場を展開しているため、駐車場を貸してくれるオーナー様と直接のつながりがありました。そのネットワークを活かして、キャンピングカーでも利用できる駐車場として登録してもらうように、プロモーションをしています」という。

オンラインで完結!タイムズのBでキャンピングカー車中泊の場所を探す
(キャンピングカースタイル 2021年4月6日)
https://camping-cars.jp/in_car/10188.html


「タイムズのB」のウェブサイトには、キャンピングカーが利用できる駐車場を案内する特設ページも用意されています。



駐車場ビジネスのトップ企業として、クルマと社会のより良い関係を築くべく、飽くなき挑戦を続けているパーク24グループ。
いまでは駐車場だけでなく、カーシェアリング事業でも日本一の車両数および会員数を誇っています。


そんなパーク24グループがめざしている、「人」「クルマ」「街」「駐車場」がシームレスにネットワーク化された未来とは、どのようなものか。
ご興味をお持ちになりましたら、『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』をぜひ、お読みになってみてください。


462_times

「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来
~パーク24グループの飽くなき挑戦~
https://sites.google.com/view/intsushinsha/ryutsu#h.qa08udszk2iz

第1章 いま、創業の地から新たなるステージへ
第2章 駐車場ビジネスをサービス業にした「タイムズパーキング」
第3章 時代をリードする「タイムズ」のモビリティ事業
第4章 「人」「クルマ」「街」「駐車場」の4つの資源をネットワーク化
第5章 グループの総合力で時代に先駆ける「快適さ」を追求
第6章 稀代の経営者・西川清の「無から有を生み出す」発想と信念
第7章 「100年に1度の大変革」の先駆けとして

前書きと詳細な目次がこちらのページでご覧いただけます。



2021/03/30

タイムズのカーシェア料金が4月1日から大幅値下げ! パーク24のもつ4つの資源のネットワーク化がいっそう進むか

Carsharing


カーシェアリングサービス大手の「タイムズカーシェア」が、4月1日から「タイムズカー」へと名称変更され、同時に料金体系の一部改定が実施されます。これにより、6時間を超える長時間の利用料金が平均で28%の値下げになるそうです。たとえば、配備車両が最も多いベーシッククラスでは、36時間の利用料金が約3000円の値下げ、72時間の利用料金は約6000円の値下げとなります。


2021年4月1日料金改定について(タイムズカーシェア ウェブサイト)
https://share.timescar.jp/news/2021/0225/314.html


ところで、「パーゴルフ+PLUS」のウェブサイトに掲載された記事「4月からカーシェア大手が大幅値下げ 新世代のゴルフの足として急浮上!?」(「パーゴルフ+PLUS」2021年03月20日 17時00分)によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束に向かわないなかで、「密を避けられるスポーツ」としてゴルフを始める若者が増えてきているのだそうです。

ただ、ゴルフバックなどを持ってコースに行くにはクルマがあると便利ですが、最近の若者はクルマを持っていないことも多いため、レンタカーを借りる必要があったりします。

ところがいまは、新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響で営業時間を短縮しているレンタカー事業者が多く、ラウンド当日の朝にクルマを借りようと思っても、まだ店舗の営業が始まっておらず、ならば前日の仕事終わりに自宅近くで借りようと思っても、そのときにはすでに営業時間が終了しているといった、困った状況になっているらしいです。

その点、カーシェアリングは、店舗ではなく24時間稼働のシェアリングステーションでクルマを借りるため、予約さえとれればいつでも利用できます。

しかし、ゴルフのプレー時間は1ラウンドでだいたい4時間程度と言われ、さらに昼食の時間やコースへの行き帰りの時間などを加えると、ほぼ1日、朝から晩までクルマを借りっぱなしとなります。こうした長時間の利用では、カーシェアリングは料金的にレンタカーよりも割高感があり、それはそれで困ったなという状況にあったようです。

それが4月からの料金一部改定で、「タイムズカー」は長時間の利用料金がレンタカーとそれほど変わらなくなります。店舗の営業時間を気にせず必要なときに必要なだけ借りられて、料金もレンタカーなみとなれば、ゴルフをする人も気軽に利用できそうです。

「パーゴルフ+PLUS」の記事には、次のような記述がありました。



「タイムズカーシェア」を運営するパーク24グループに話を聞いてみると、営業時間に縛られない点以外にもカーシェアならではの利点があるという。

「近隣の駐車場から出発できるケースがレンタカー店舗よりも相対的に多いので、ゴルフバッグなどを持っての移動も楽にできる点などから、以前からゴルフとカーシェアの親和性は高いと考えていました。長時間利用でもレンタカー並みのお得な料金設定となりますので、ゴルフの後に近くにある観光スポットにも足を延ばしてみるなど、お出かけをより充実したものにしていただければと思います」(同社コーポレートコミュニケーション部)


なるほど、たしかに最近は、レンタカーの店舗より、コインパーキングやコンビニエンスストアの駐車場の一角などにあるシェアリングステーションをみかけることのほうが多く、距離的にも心理的にも身近な感じがします。重いゴルフバックを持って歩くことを考えれば、少しでも家に近いところでクルマに積みこみたいでしょう。そうした点でも、ゴルフとカーシェアリングは相性が良いようです。

加えて、パーク24グループとしては、料金改定による効果として、先のコメントの終盤部分にある「ゴルフの後に近くにある観光スポットにも足を延ばしてみるなど、お出かけをより充実したものにしていただければと思います」という部分にも、大きな期待をしているのではないかと思います。

というのは、パーク24グループでは、自分たちが持つ4つの資源=「人(会員)」「クルマ」「街(目的地)」「駐車場」のネットワーク化を推進しているからです(『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』鶴蒔靖夫/IN通信社より)

ご存じのとおり、パーク24グループは、コインパーキング「タイムズ」を中心に各種の駐車場ビジネスを展開し、駐車場の台数、件数ともに日本一を誇る(2020年10月末現在)、業界トップカンパニーです。

加えて、カーシェアリングサービスでも、車両数、会員数ともに業界トップです(2020年3月末現在)

さらに、パーク24グループが提供するさまざまなサービスの利用時に各種の優待や特典などを得られる会員制サービス「タイムズクラブ」の会員数は、約850万人(2020年10月現在)にものぼります。


パーク24株式会社 市場環境
https://www.park24.co.jp/ir/private/market.html


パーク24グループには「TONIC」というITシステムがあり、「タイムズ」駐車場の稼働状況などはすべて「TONIC」でデータ化されています。「タイムズクラブ」のポイント、カーシェアリングの予約や利用時間なども、「TONIC」によりデータ管理されています。

つまり、パーク24グループは、移動手段であるクルマ(カーシェアリングサービス)、そのクルマを駐めておく場所(駐車場サービス)、移動のためにクルマを使う人(会員サービス)を、すでに自社でネットワーク化しています。



(カーシェアリングサービスでは)予約に関するスケジューリングはもちろん、1回の利用時間や利用時間帯、各エリアでの利用状況や会員の年齢層、車種や色別の稼働率など、多方面から実に精緻な情報が集計される。もちろん各車両にはGPS機能も備わっているので、どのクルマがどこをどのように走ったかも把握可能だ。

さらに「タイムズカーシェア」の各車両には、パーク24グループが独自に開発した専用車載器が搭載されている。この専用車載器は、走行スピードの変化や、アクセルの開閉およびブレーキのタイミングなど、運転状況をつぶさに記録して本部へ送信する。これによって「クルマの運転見える化サービス」という画期的なサービスが生まれ、法人会員となっている企業のあいだで反響を呼んでいる。

『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』(鶴蒔靖夫/IN通信社)
第3章 時代をリードする「タイムズ」のモビリティ事業 より
「TONIC」は、すぐに大きな力を発揮した。駐車場ごとの満車・空車情報がリアルタイムで正確なデータとして蓄積され、それを分析することで、夜と昼の料金切り替えの時間設定や、料金変更といった対応も、タイムリーに行えるようになった。(中略) 運営データを蓄積することで近隣の駐車場の稼働状況が読み取れるようになり、それがエリアごとの新規開発にも活用されるようになった。駐車場が飽和状態にあるのか、それともたりないのかもわかるようになったので、たりない地区の物件開拓を優先したり、飽和が近いエリアでは小さい規模を開拓したりと、仕事の優先順位や目的も明確になってきた。
『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』(鶴蒔靖夫/IN通信社)
第2章 駐車場ビジネスをサービス業にした「タイムズパーキング」 より


また、「タイムズ」駐車場と提携している店舗を利用すると特典がある「たのしい街」というサービスもあります。さらに2018年からは、リアル店舗向けのキャッシュレス決済サービス「Times PAY」の提供も始めました。これらのサービスには、「目的地のネットワーク化」という狙いがあるようです。



「利用者と、移動手段であるクルマと、クルマの置き場所としての駐車場。この3つはわれわれにとって本来的な資源であり、ネットワーク化もされています。

しかし、利用者にとって移動の第一義は、『なにかをするために目的地に向かうこと』であって、移動手段は二義的なものにすぎません。ところが、われわれには利用者の第一義である『目的』がなんであるのか、わからないままでした。

これは非常にもったいないことではないかと、しだいに強く思うようになってきました。カーシェアリングやレンタカーを利用した方たちが移動先でなにをされたかがわかれば、利用者それぞれにマッチした、的確できめの細かいサービスを提供可能になるのではないかと考え、ここから『目的地のネットワーク化』という構想が始まりました。そして、その構想が、われわれの次のステージに向けての課題であると確信するにいたったのです」

『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』(鶴蒔靖夫/IN通信社)
第4章 「人」「クルマ」「街」「駐車場」の4つの資源をネットワーク化 より
「われわれは、『Times PAY』の第一義を決済のためのサービスとしているわけではありません。『Times PAY』は、総合的なネットワークを構築するための手段としているのです。

『Times PAY』の本来の目的は、われわれのネットワークの端末を配るということにあります。全国に約800万人いる『タイムズクラブ』の会員と『Times PAY』の加盟店が連動することで、『目的地のネットワーク化』という新たな移動の概念が普及していくと考えています」

『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』(鶴蒔靖夫/IN通信社)
第4章 「人」「クルマ」「街」「駐車場」の4つの資源をネットワーク化 より


パーク24グループは、「人(会員)」「クルマ」「街(目的地)」「駐車場」をネットワーク化することで、人とクルマと社会の新たな関係性を築き、地域の発展や活性化などにつなげていこうとしているようです。

4月からの「タイムズカー」の料金体系一部改定も、長時間利用の価格をレンタカーなみにまで下げることで使い勝手を良くすることの先に、「目的地のネットワーク化」による地域の発展や活性化などが目的としてあるのではないかと、『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』を読むと感じます。「パーゴルフ+PLUS」の記事に書かれた「ゴルフの後に近くにある観光スポットにも足を延ばしてみるなど、お出かけをより充実したものにしていただければと思います」という言葉にも、そうした思いが見えるような気がします。

コインパーキング事業者として、あるいはカーシェアリング事業者としてだけではなく、モビリティサービス全般におけるリーディングカンパニーとして社会に貢献していこうとするパーク24グループが、これまでに成してきたこと、いま行っていること、これから実現していこうとしていることなどに興味や関心がありましたら、『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』をぜひ、お読みになってみてください。


462_times

「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来
~パーク24グループの飽くなき挑戦~
https://sites.google.com/view/intsushinsha/ryutsu#h.qa08udszk2iz

第1章 いま、創業の地から新たなるステージへ
第2章 駐車場ビジネスをサービス業にした「タイムズパーキング」
第3章 時代をリードする「タイムズ」のモビリティ事業
第4章 「人」「クルマ」「街」「駐車場」の4つの資源をネットワーク化
第5章 グループの総合力で時代に先駆ける「快適さ」を追求
第6章 稀代の経営者・西川清の「無から有を生み出す」発想と信念
第7章 「100年に1度の大変革」の先駆けとして

前書きと詳細な目次がこちらのページでご覧いただけます。



2020/10/13

ブックファースト新宿店でフェア展開中!

10月3日から東京・新宿のブックファーストさんで行われている
「セレンディピティを起こす150冊」フェアの参加書籍に、
当社の『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』も選ばれました!

462_times_20201013111801

「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来
~パーク24グループの飽くなき挑戦~

著者:鶴蒔靖夫
定価:本体1800円+税
ISBN978-4-87218-462-4


駐車場を軸としたビジネスのパイオニアとして業界トップを走り続け、
「人(会員)」「クルマ」「街(目的地)」「駐車場」の
ネットワークの拡大とシームレス化を推進し、
「快適さ」をキーワードに、
より豊かな社会を実現すべく挑戦を続けるパーク24グループの、
さまざまな取り組みについて紹介する本です。



新宿へおいでの際はぜひ、ブックファーストさんにも足を運んでくださいませ。
当社書籍のほかにもたくさんの書籍が展示されていますので、
思いがけない本との出合いもあるかも!

「セレンディピティを起こす150冊」フェアは11月13日(金)まで、
ブックファースト新宿店Aゾーン・新刊話題書エリアで好評開催中です!

「セレンディピティを起こす150冊」フェアのご紹介
https://joho-kojo.com/info/pr_20201006/

ブックファースト新宿店
http://www.book1st.net/shinjuku/

2020/01/29

『「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来』 前書きと目次

462_times

「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来
~パーク24グループの飽くなき挑戦~


著者:鶴蒔靖夫
定価:本体1800円+税
ISBN978-4-87218-462-4
初版発行:2020年1月29日 初版発行




はじめに

クルマをめぐる環境が大きく変わりつつある。

「われわれは、たんに自動車をつくるのではなく、モビリティを提供するのだ」

と、ダイムラーのツェッチェ会長(当時)が株主総会で宣言したのは、2015年のことだ。この宣言は、情報通信技術の進化にともない、自動車メーカーは「自動車の販売台数を増やす」というビジネスモデルから「自動車による移動(モビリティ)を提供する」というビジネスモデルへと自らの事業領域を再考する必要性があると訴えたものとして、世界中の自動車業界に大きなインパクトを与えた。

クルマ社会を取り巻く環境変化を踏まえ、いち早くモビリティソリューション事業へと移行する欧米を急追し、日本でも「MaaS」(マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティをシームレスにつなぐ新たな移動の概念)や「CASE」(コネクティッド化、自動運転、シェアリング、電動化)への取り組みが繰り広げられつつある。世界産業の根幹のひとつである自動車産業は、「所有」から「移動サービス」へとパラダイムを変えようとしているのだ。

そうしたなか、快適でストレスのない移動を実現するための先駆的なサービスを次々と提供している企業がある。それが本書で紹介する、パーク24株式会社(本社:東京都品川区)を中心とするパーク24グループだ。「タイムズ」ブランドの駐車場事業を基軸に発展を遂げ、カーシェアリングサービスへの参入をきっかけにモビリティ事業の拡充にも注力するパーク24グループは、他の追随を許さない圧倒的な強さで業界トップを独走している。

カーシェアリングというサービスが多様性のある社会を支える交通手段としてあたりまえのように使われるようになれば、人々のライフスタイルにも変化が生じてくるだろう。グループの中心であるパーク24株式会社およびタイムズ24株式会社の代表取締役社長を務める西川光一氏は、そのときの到来を見据え、

「カーシェアリングを、鉄道、バス、タクシーに次ぐ第4の交通インフラにする」
「鉄道が大動脈なら、カーシェアリングは毛細血管である」

と宣言し、展開している各サービスのシームレス化の実現を着々と図っている。

パーク24グループは、世界でトップクラスの駐車場運営件数を誇ると同時に、カーシェアリングサービスにおいても100万人以上の会員を有する、名実ともに国内ナンバーワンの企業である。基幹となる「タイムズクラブ」の会員数は約800万人で、これは日本における自動車保有台数の約1割に相当する数だ。

パーク24の歴史は、1971年に西川氏の父親である故・西川清氏が東京の西五反田で「駐車禁止」の看板の製造販売を行ったことから始まった。

並外れたエネルギーと発想力の持ち主であった西川清氏は、駐車機器の販売で企業としての力をつけたのち、1991年に日本初の「24時間無人時間貸駐車場による駐車場ビジネス」という未開のビジネスモデルを築いた。その後も「駐車場はサービス業」という信念のもとに次々と清氏から発せられた構想は、当時は荒唐無稽とも思われたが、西川光一氏の代になり、カーシェアリングサービスを筆頭に、多くが現実のものとなっている。

「先代(清氏)には、『0』を『1』にする力、『無』から『有』を生み出す力がありました。私の役割は、その『1』を『10』にする、あるいは『10』を『100』にすることだと思っています」

と語る西川氏が、先代社長の西川清氏から受け継ぎ、会社のイズムとして大切にしているのは、「誰もやらないことを先駆けて行う」というチャレンジ精神である。

「常に『次なる挑戦』がないと、企業はパワーを失います。パワーのない普通の会社になってしまっては、おもしろくもなんともありません」

と語る西川氏は、2004年にパーク24の代表取締役社長に就任すると、「『1』を『10』にし、『100』にする」という自らの使命感と、先代から受け継いだチャレンジ精神とを最大限に発揮して、海外進出、モビリティサービスの開拓などを展開し、事業領域を拡大してきた。

すべての事業を自前で行う体制により、迅速な開発スピード、顧客の要望への的確な対応、そして挑戦への気概を社風とするパーク24グループは、いまも進化を続けている。

次なるステージは、「人(会員)」「クルマ」「街(目的地)」「駐車場」の4つのネットワークの拡大とシームレス化の推進だ。

レンタカーとカーシェアリングを融合した新しいモビリティサービス「タイムズカー」の構築や、移動の目的地をネットワーク化するツールとしてのキャッシュレス決済サービス「Times PAY」の普及促進といった、従来のサービスの垣根を超えたサービスの提供は、誰もがいつでもどこにでも快適に移動できる社会の実現に、大きな役割を果たすことになるだろう。

それまで千代田区有楽町にあった本社を、2019年5月に創業の地・品川区西五反田に移転したと同時にCI(コーポレート・アイデンティティ)とBI(ブランド・アイデンティティ)をリニューアルしたパーク24グループが掲げる新たなグループ理念「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」には、チャレンジ精神と、情熱をもち最後まで成し遂げることへの、強い決意が込められている。

本書では、駐車場を軸としたビジネスのパイオニアであり、業界トップを走り続けるパーク24グループの今日までの歩みを振り返るとともに、より豊かな社会を実現すべく「快適さ」をキーワードに挑戦を続ける同グループのさまざまな取り組みについて紹介する。

モビリティサービスの拡充は、交通渋滞の緩和や温室効果ガスの削減、ひいては持続可能な社会の実現へとつながるものであり、その分野を牽引するパーク24グループの取り組みや考え方は、クルマを利用する、しないにかかわらず、現代社会に生きるすべての人々にとって貴重な指標となるだろう。

なお、本文中の敬称は略させていただいたことを、あらかじめお断りしておく。


2019年12月  鶴蒔靖夫




はじめに


第1章 いま、創業の地から新たなるステージへ

創業の地・西五反田に本社を移転
創業の地で次なるステージへ
新CI、BIに込めたもの
新しいグループロゴが打ち出すモビリティ事業拡大への挑戦
勝利の法則を踏まえ、新たなレースに挑む
「あたりまえ」のなかに隠された不便さにビジネスチャンスがある


第2章 駐車場ビジネスをサービス業にした「タイムズパーキング」

需給バランスの悪さは伸びしろの多さを示す
日本における駐車場の変遷
バブル経済崩壊が追い風となって
足で稼ぎ、地元の人と密着して駐車場をつくる
公共性、社会性の高い「パートナーサービス」
パーク24グループの根幹インフラ「TONIC」
オンラインシステムの衝撃
オンラインシステムが生んだ新たなサービス
最新のテクノロジーと泥臭さを融合
海外駐車場のグループ化で世界ナンバーワンの駐車場事業をめざす
提案から工事、管理まで一貫体制


第3章 時代をリードする「タイムズ」のモビリティ事業

新しいブランドコンセプトが意味するもの
カーシェアリングサービスへの参入
わかりやすい利用方法と料金体系
カーシェアリングのメリットは法人にも
「タイムズカーシェア」はITの塊
安全運転へのしくみづくりで利用者に快適さを
「レール&カーシェア」という新たな移動手段
「タイムズパーキング」のあるところに「タイムズカーシェア」あり
ゲーム感覚で競える「エコドライブ選手権」
第4の交通インフラをめざして
カーシェアリングを地域振興の起爆剤に


第4章 「人」「クルマ」「街」「駐車場」の4つの資源をネットワーク化

4つの資源が掲げる方向性
カーシェアリングとレンタカーのよいところを融合
「目的地」をネットワーク化する
「たのしい街」はネットワーク化の先駆例
「Times PAY」のメリットとは
街に根づく個人事業者に歓迎される「Times PAY」
街全体を「タイムズパーキング」の「パートナーサービス」に


第5章 グループの総合力で時代に先駆ける「快適さ」を追求

「第7回 技術経営・イノベーション賞」において「内閣総理大臣賞」受賞
パーク24グループの編成
自前主義の一気通貫サービス体制
グループの一体感を高める新人事制度
「知的創造の場」としての新オフィス
東京オリンピックで金メダル獲得をめざす「パーク24柔道部」
社会貢献はパーク24グループのDNAのひとつ


第6章 稀代の経営者・西川清の「無から有を生み出す」発想と信念

100kgを超す巨体から発せられる圧倒的なエネルギー
資本金は妻の持参金の100万円
最初の事業は「駐車禁止」の看板づくり
病院に狙いを定めて「パークロック」を拡販
貧乏から、グアムへ家族旅行をする家に
50歳を前に起業家人生の勝負をかけた挑戦
知識がないからこそ、がむしゃらにできた
長男・光一の入社と店頭公開
「無」から「有」を生み出すのが本当の起業家
清の病、光一の社長就任
次なるステップへの躍進の時期


第7章 「100年に1度の大変革」の先駆けとして

カーシェアリングにEVを本格導入
ワンウェイ型カーシェアリングへの挑戦
「ETC2.0」データの活用で交通を円滑化
日本版MaaSトライアルの動きが本格化
「カーシェアリング官民共創実証事業」で地方創生推進モデルに
100年に1度の大変革の時代
パーク24グループは挑戦し続ける


IN通信社の本 セミオフィシャルサイトへ行く




その他のカテゴリー

*人材ビジネス・アウトソーシング *冠婚葬祭・保険 *医療・医薬・健康 *建築・建設・不動産 *情報・通信 *投資・金融 *教育・学校・塾 *流通・サービス *環境・電力 *社会 *福祉・介護・高齢者 *美容・理容 *製造・メーカー あ:アビストの挑戦 あ:新たなる大学像を求めて あ:明日の農業に挑戦 い:いま、なぜ専門家集団薬局なのか い:いま、ふたたび維新に挑む い:医学部受験 富士学院の軌跡と奇跡 い:生きる力を支える医療 う:WASHハウスの挑戦 う:「梅の花」のおもてなし う:「美しさ」が「感動」に変わる瞬間(とき) え:ACNグループの挑戦 え:LED革命 え:エコスタイルの挑戦 お:お泊りデイサービスは、なぜ必要なのか お:お金のない人は知恵を出せ お:オフィス環境革命 お:オーイズミグループの挑戦 お:オーレックの挑戦 か:カーシェアリングの時代がやってきた! か:学校法人電子学園の新たなる挑戦 か:学歴がなくても、年収6億円を稼ぐ男の人生 か:感動のある人生を。 か:感謝な心 か:菓子と笑顔を機械でつなぐ 菓子づくりのオンリーワン企業 き:喜働って、なに? き:技術立国 日本の復活 き:記録メディアに人生をかけた男 き:逆境こそわが人生 く:クルマを「きれい」にする美学【KeePer】 く:クレアスライフの挑戦 く:グランヴァンの挑戦 く:グリーン・パワー く:グローバルニッチトップ企業の真髄 く:グローバル・リンクのエネルギー革命 け:建設業の未来を支える人づくり け:経営の条件 け:経営道を究める こ:コーア商事グループの挑戦 こ:合人社グループの挑戦 こ:合格にいちばん近い予備校 東京アカデミー こ:国民は150人の命を救えるか! こ:心で寄り添う“終の住処” さ:「再エネ農業」で所得倍増! さ:「最優」へのあくなき挑戦 さ:三光ソフラングループ 未来への挑戦 さ:再エネ投資で未来をつくる し:“真の医薬分業”へのあくなき挑戦 し:「シャボン玉石けん」の挑戦 し:人生100歳時代 不動産投資のフロンティア し:信頼が絆を生む不動産投資 し:信頼への挑戦 し:情報活用で未来を切り開く し:白石幸生のアートビジネスの世界 し:自分らしい人生の卒業を望むあなたへ し:進化するコインパーキング す:すべては学生のために せ:専門医が集まる大型クリニック せ:製造業の未来をつくるアウトソーシング そ:「創意と工夫」で世界に挑む そ:創発経営 そ:創造と革新 た:“匠”のアウトソーシング た:「タイムズ」が切り開くクルマと社会の新たな未来 た:大学からの地方創生 た:大学教育再生への挑戦 ち:地方発 ローカルベンチャー成功の条件 ち:地球サイズの人づくり ち:小さな泡が世界の生活を変える ち:知恵ある経営者は「しくみ」で儲ける と:土地を活かす知恵 人を活かす情熱 と:土地活用革命 と:東北の小さな大企業 と:独創モータで世界を動かせ ど:どうする!医療改革 に:21世紀は「音楽と福祉」の時代 に:21世紀型互助会のすゝめ に:24歳で起業した社長“快進撃の裏側” に:「日本リファイン」の挑戦 に:二松學舍大学の挑戦 に:日本の医療現場を考察する に:日本の美容を支える力 に:日本をマネジメントする会社 は:ハートフル エンジニアリング は:バス旅女子が選ぶ 日本でいちばんバス会社らしくないバス会社 は:初めて家を持つ人を応援する ひ:人と技術をつなぐ企業 ひ:光触媒の新時代 ふ:ファインバブルが地球の未来を救う ふ:不運は神様からのおくりもの へ:ベストケアの挑戦 ほ:“本気”になったら「大原」 ほ:ボランティアの時代 ほ:保育士がたりない! ほ:本日入社、本日オープン! ま:毎日が産直!「わくわく広場」が変える食の風景 め:メモリードグループ 100年企業への挑戦 め:目覚めよ、薬剤師たち! や:屋根の革命 や:薬剤師新時代の到来 や:薬局新時代 薬樹の決断 ゆ:夢を叶える予備校 よ:洋館家グループの挑戦 り:理想の介護を求めて 書籍・雑誌 著者:たかのゆり 著者:山野正義 著者:松村博史 著者:鶴蒔靖夫

カテゴリー

無料ブログはココログ